にこにこ子育て
Hibワクチン 編
予防接種 編
母乳・ミルク 編
離乳食編
世代間のギャップ
子育てに不安を感じたり迷ったときに、あなたは真っ先に誰に相談しますか?子育ての先輩でもある『親』なのに、子育ての常識が違いすぎて素直に聞けないという人も多いのでは?
すやすやと眠っていたと思ったら目を覚まし急に泣き出した赤ちゃん。慌てて抱っこしたとたん、それを見ていた義母や実母がすかさず、「泣いたからってすぐに抱っこしちゃダメよ。抱き癖がつくわ!」ええーっ??抱き癖っていったいなんですか?妊娠中の母親学級でも出産後の病院での指導でも「なるべく抱っこして赤ちゃんを安心させてあげなさい。」って言われたんですけど…それって正しくないのでしょうか?
ほかにもどうも、病院や育児書で読んだこととは違うことを言われ戸惑ったことがある人は多いはず。おっぱい不足、おんぶ紐、チャイルドシート、風邪のときのお風呂、日焼け、初節句のお宮参り、…etc。
その他いろいろ小さなことから大きなことまで、赤ちゃんがいる家庭ならどこにでもある「子育て世代間ギャップ」。でも、赤ちゃんが大事な気持ちは同じはず…。子育ての常識に『唯一の正解』はありません。結局は自分達がやり易い方法を選べばいいのです。子育ては夫婦で行うもの。グランママではなくパパ&ママが主導すべきものという再認識が必要なのでしょうね。
イライラするのはどんなとき?
■子供が思うようにならないとき
家事がどんどんたまるのに子供が邪魔をしてはかどらない、いつも子供がつきまといトイレにも行けない、がんばって作った離乳食をうまく食べてくれない、オムツがなかなかとれない、なかなか寝ない、お片づけをしない、兄弟ゲンカが絶えない、時間がないのにグズグズする、ぐずっていつまでも泣き止まない…毎日の生活で親はもうぐったりしてしまい、つい、イライラしてしまうことってありますよね。
「うちの子供は、ほかの子供に比べてちゃんとやってくれないの!」「私は親として我慢が足りないからイライラするのかも」なんて子供のせいにしたり、自分のせいにしていませんか?
意外にもそれは子供の成長過程の中で誰もが経験していることだったり、わが子に合った解決方法があるのかもしれません。イライラしたとき、友達や近所の方など第3者の意見を聞いたり、時には子供を信頼できるところや一時保育やファミリーサポートを利用して距離を置いてみましょう。
■自分の体調が悪くつらいとき
授乳・オムツ替え・夜泣き…
休む間もない重労働の家事・育児をひとりで抱えなければならないと、産後疲れている身体では耐え切れません。
一過性のマタニティーブルーや、産後うつも放棄していたら育児が十分にできなくなってしまいます。「親になったんだから自分の身体は二の次。がまん、がまん。」ではなく早い時期に保健所や心療内科等へ尋ねることをおすすめします。
福井県丹南健康福祉センター
(保健所)
鯖江市水落町1-2-25
0778-51-0034
子育て支援センター
鯖江市桜町3-7-20
0778-51-3527
誰にでも心おだやかなときと
そうでないときがあるものです。
そして、どんな親にも
誰かの力を借りなければならない
ときがあるものです。
ひとりで抱え込んだり
「こんなことで…」と思わず
身近な仲間や相談機関の力を
借りてみましょう。
自分を大切にして
心身共に元気でおだやかでいられる
方法はきっとありますよ。
子ども会育成連合会(社)
福井市下六条14-1
0776-41-3908
子ども救急医療電話相談
福井市大願寺3-4-10
0776-25-9955 #8000
こどもみらい自立支援ネット
(NPO法人)
福井市二の宮4-22-6
0776-37-4332
<< TOPへ
Hibワクチン編へ >>
illustration by
atelier-cano
(c) Copyright 2008 Tomodachi Clinic. All Rights Reserved.